ハワイ大学の学生なら誰でも持っているIDカード(Manoa One Card)。
実はこの学生証を持っているだけでUHの様々なサービスを無料で利用できるのを知っていましたか？
今日はManoa One Cardの発行の仕方から活用法まで、詳しくご紹介していきます。
どこで発行できるの？
Manoa One Cardはキャンパス内にあるCampus Centerで発行できます。自分のStudent ID（8桁の番号）と写真付きの身分証があればその場で簡単に作ることができます。日本からの留学生の場合、身分証はパスポートがおすすめです。
Manoa One Cardがあれば様々な手続きがラクになるだけでなく、無料でバスに乗れるので、現地に着いたらすぐに発行するのがおすすめです。
なお、発行にかかる費用は学費と共に振り込む形になるので、その場での支払いはありません。
受けれる学割
1.The BUSが乗り放題
Manoa One Cardがあれば、通常$３のThe BUSが無料で乗り放題になります。
ハワイで最も一般的な交通手段の1つが公営バスであるThe BUS。車のない留学生はこちらを利用した移動が基本になるかと思います。乗車前にカードリーダーにManoa One CardをかざすだけでBus Pass(定期券)として利用できます。
2. キャンパス内を走るシャトルバス(Rainbow Shuttle)が乗り放題
こちらはUHのキャンパス内を走る学生限定のシャトルバスです。
通常のバスより遅延も少なく、学生寮から出発しているのでon-campus housingを検討している方は特に注目してほしいサービスです。ドライバーさんにManoa One Cardを見せるだけ乗車できます。もちろんこちらもThe BUS同様無料。意外と利用している人が少ないのでねらい目かもしれません！
3. ジム通い放題
Manoa One Cardがあれば、Warrior Recreation Center(ジム)も無料で利用することができます。
キャンパス内にあり、月～木曜日は22：30まで空いているので、授業終わりにも通いやすいのがうれしいポイント！UHのジムはとにかくきれいで設備もそろっているので、ぜひ利用して頂きたいサービスの1つです。On-campus housingからは歩いて10-20分くらいで着くので、私も週2-3回通っています。
4. 楽器、カメラ等の無料レンタル
キャンパス内にあるHamilton Libraryでは、事前にオンライン予約をすることでウクレレやミラーレス一眼カメラ等を無料で借りることができます。Hamilton Library内のCirculation DeskでManoa One Cardを提示することで受け取ることができます。
授業で必要なものの多くはここで揃えることができますので、ぜひ利用してみてください。
5. フードパントリーで食材ゲット
UHではドネーションされた食品や生活用品を無料で提供するフードパントリーを実施しています。こちらでは入店時にManoa One Cardをスキャンすることで商品を受け取れる仕組みになっています。
キャンパス外でも利用できます
キャンパス外でもManoa One Cardを活用できます。
たくさんの熱帯魚と共に泳くことができ、全米Best Beachにも選ばれたことがある人気観光地ハナウマベイでは、Manoa One Cardの提示で通常$25の入場料が無料になります。
最後に
この記事ではManoa One Cardを使って利用できるサービスを紹介しました。また、このほかにもキャンパス内外で受けられるstudent discountがたくさんあります。ぜひ利用してみてください。
また、The BUS（公営バス）とWarrior Recreation Center(ジム)については、学費と共に振り込む諸経費で支払っています。よって、厳密には無料ではありません。ただ、全学生が支払っているものなので、せっかくなら有効活用して頂きたいです。
